[講座2日目]冬のオーナメントを作りました

冬のオーナメント受講生の作品

各務原市生涯学習講座『ステンドグラスできらっきらの小物つくり』の2日目。11月10日は、冬のオーナメントを作りました。

“冬の”と名付けたのは、クリスマスリースにも、クリスマスオーナメントにも、あるいはお正月飾りにも、それぞれの感性でこの季節らしい作品にしていただきたいと思ったからです。もちろん、“年中飾れる”をコンセプトに色選びをしていただくのもいいですね。

ステンドグラス講座『ステンドグラスできらっきらの小物つくり』2021年度後期2回目の様子

ひし形のガラスを円形のワイヤー内に配置して作成する少し変わり種のステンドグラス飾り。この作品は、ガラスにタッセルを組み合わせることで、室内の直接光を透さない場所でもオーナメントとしてさまになるようデザインしました。

ガラスとガラスとをぴったりとは着けないので、ガラスの色や質感、そして抜け感をも楽しめる作品です。今回の課題は、ハンダをこんもりとかまぼこ状にする必要はありません。しかし、ガラス同士を美しく点付けしていくのが思いのほか難しかった様子。ガラスの間隔が広く空いてしまった場合のハンダ付けのコツもお伝えしながら、個々のペースで作業を進めました。

冬のオーナメント受講生全6作品平置き

ハンダ付けを終えたら洗浄し、タッセルをつけて完成。完成後は全員で作品を並べて感想を言い合いながら作品鑑賞会を行いました。

ぜひ作品をひとつずつ個別にご覧ください。あんな場所のこんなシーンに、飾られている様子が目に浮かびませんか。風に揺れ、光を透してきらめく、愛着ある自分だけの作品。ひとつとして同じものは生まれない。受講生のみなさんそれぞれのコンセプトがあり、”好き”が詰まっています。

「今日も楽しかった」

笑顔で会場をあとにする受講生を見送りながら、この作品たちがどこで誰を楽しませるのかを想像し胸が躍ります。

冬のオーナメント受講生の作品1 冬のオーナメント受講生の作品2

この講座では、創造する喜びはもちろん、自分で手作りしたものがインテリアやファッションを彩る喜びも味わっていただけたら嬉しいと思いながら毎回課題を考えています。

次回はステンドグラスのブローチを作ります。

[講座1日目]2021年度後期もステンドグラス講座はじまりました

ステンドグラス講座『ステンドグラスできらっきらの小物つくり』2021年度後期1回目 受講生の作品

2021年度後期もはじまりました。各務原市生涯学習講座『ステンドグラスできらっきらの小物つくり』。

私が講師を務めるこの講座は2020年後期の初開講以来、今期で3期目。主催の各務原市のルールで催行人数6名となっていますが、おかげさまでたくさんの方にお申し込みいただき、毎回開講させていただいています。

今期の受講生は7名。全5回、一回にひとつずつ、ステンドグラス小物を計5作品を作ります。

ステンドグラス講座『ステンドグラスできらっきらの小物つくり』2021年度後期1回目の様子

初回の10月27日はステンドグラスの基本手順を覚える「ミニパネル」作り。
講座は限られて時間の中でおこないますから、あらかじめカットまで済ませたガラスを使用。①ガラスを選び ②コパ―テープを巻き ③ハンダ付けをして ④洗浄して仕上げ します。

リピーターの方も数名いらっしゃいますが、受講生の多くはステンドグラス制作初体験。この日はまず自己紹介のあと、ガラスとガラスを繋げるために必要なコパ―テープの巻き方やハンダ付けの仕方のデモを見ていただきました。各々作業スピードが異なりますから、あとは自由に質問していただいたり私からお声を掛けさせていただきながら、それぞれのペースで作業をおこなっていきます。

感染症対策として、席は十分な距離をおき、窓を開け換気も万全。この日はポカポカと穏やかな陽気でたいへん気持ちのよい作業時間を過ごしました。・・・というのは私個人の感想。受講生のみなさんは初めての体験に内心焦燥に駆られていたかもしれませんね。それでもみなさんとても集中し、手際よく作品を仕上げられました。

受講生の作品 受講生の作品 受講生の作品

色のトーンを揃えたやさしい印象のパネル。大好きな色を集めたパネル。お花など具体的なモチーフをイメージしたパネル・・・どれも素敵な作品ができあがりました。初めてとは思えないほどの美しいハンダ付けをされた方も。もし今回、ハンダの扱いに慣れず自分の作品の仕上がりにモヤモヤしてしまった方も、全5回で少しずつ感じるであろう手応えをぜひ楽しみにしてくださいね。

制作後にいただいた感想では、「集中してハンダ付けをしていると無心になれる」というお話をしてくださった方もいらっしゃいました。そうなんです。とてもよく分かります。私も制作作業は他のことを考えない“マインドフルネス”の時間となっています。

2週間に一度のこの講座。そんな心落ち着かせる時間にしていただけると私も嬉しく思います。次回は一風変わったオーナメントを作ります。お楽しみに。

【講座のご案内】ステンドグラスできらっきらの小物つくり(各務原市2021年度後期)

各務原市生涯学習情報紙

各務原市生涯学習講座の初心者向けステンドグラス講座『ステンドグラスできらっきらの小物つくり☆彡』2021年度後期(第3期)のご案内です。

各務原市生涯学習情報紙

講座は全5回。内容はステンドグラス初心者向けです。(前回の講座にご参加くださった方も参加可。)
各回の1つずつ、ステンドグラス小物を制作します。はじめての方も安心して取り組んでいただける内容です。

あらかじめカットしたガラスを用いて、ハンダ付け作業をおこないます。
全5回のうち一度は、実際に専用のガラスカッターを使って簡単なカットを体験していただく予定です。

制作する作品はただいま検討中。

・ミニパネル
・サンキャッチャー
・オーナメント
・アクセサリー

・立体 など
を予定しています。

できるだけお好みの作品を作ることができるよう、ガラスはカラーバリエーションをもたせてご用意します。

2021年度後期ステンドグラス講座『ステンドグラスできらっきらの小物つくり』

ステンドグラスできらっきらの小物つくり☆彡

  • 開催日:2021年①10月27日 ②11月10日 ③11月24日 ④12月8日 ⑤12月22日(全5回、全日水曜日)
  • 開催時間:9時30分~12時30分
  • 場所:稲羽コミュニティセンター(稲羽ふれあいセンター)(各務原市上戸町3-324)
  • 受講料:1,500円
  • 材料費:6,000円
  • 持ち物:エプロン、綿の軍手、ハサミ、(あればカッター、油性ペン)、作品を持ち帰るための袋
  • お申し込み:2021年8月25日開始
    インターネットか川島ライフデザインセンター窓口(各務原市川島河田町1028番地1)まで直接お願いします。
  • お問い合わせ:川島ライフデザインセンター(TEL 0586-89-3686)

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.city.kakamigahara.lg.jp/kankobunka/shougaigakushu/1002782/1002921/1012421.html
(各務原市公式サイトより)

[講座最終日]立体に挑戦!ミニトレイを作りました

ステンドグラスのミニトレイ

7月7日は、各務原市生涯学習講座 ステンドグラス講座「きらっきらの小物つくり」の最終回。
初めて立体に挑戦!ミニトレイを作りました。

ステンドグラス講座5日目の作品ミニトレイ1

まず、ガラス選び。そして次に、作り方のデモを見ていただきました。選んだガラスの特徴を確認しながら制作デモを見ることで、自分に必要なコツやポイントを意識していただくことが目的です。

しかし、実際に制作に取り掛かるとわからないことが出てきます。何事もやってみなければ分からないものです。だから分かるまで繰り返し聞いてくださいね。分からないまま作業を続けるのはかえって遠回りになります。

ステンドグラス講座5日目の会場の様子

立体作りはこれまでやってきた平面とはまた違う、新たなコツやポイントがたくさんあります。ガラスとガラスを隙間なく接合すること。常に水平を意識して作業すること。ハンダが下に垂れないよう手早く作業を進めること。こて先の形状をうまく使いながらハンダ付けをおこないます。

みなさんからは、立体づくりではガラスの接合辺で相当な量のハンダを使用することに驚きの声が聞こえました。ハンダの重みが加わりずっしりと丈夫な作品が出来上がりました。

ステンドグラス講座5日目の作品ミニトレイ3

出来上がった作品はこんなにかわいいトレイたち。

立ち上がり部分に長い長方形のみを使用してシンプルに仕上げた方。また、小さなガラスをたくさん配置してした方。色のチョイスもガラスの素材感のチョイスもそれぞれに個性が光ります。サイズは約9センチ角。大きさとしてアクセサリー入れにぴったりでしょうか。ぜひとも光が透る場所に置いて楽しんでくださいね。

ステンドグラス講座5日目の作品ミニトレイ2

さて、今期のステンドグラス講座はこれでおしまい。

受講生のみなさんにご感想を伺うと

「楽しかったです!」

この言葉をたくさんたくさんいただきました。講師である私の方こそとても楽しませていただきました。ありがとうございました。これを機にステンドグラスに、ものづくりに、親しんでいただけると嬉しいです。

次回は10月から後期も開講を予定しています。詳細が決まりましたらまたあらためてご案内します。またお会いしましょう。

[講座4日目]ガラスカットに初挑戦しました

ステンドグラスのイヤリング、ペンダントトップ展示2

6月23日は各務原市生涯学習講座のステンドグラス講座「きらっきらの小物つくり」の4回目。ステンドグラスでイヤリング or ピアス、またはペンダントトップを作りました。

ステンドグラスのイヤリング、ペンダントトップ

この日は、初めてのガラスカットに挑戦。

ステンドグラス制作と言えば本来、デザインを考え、型紙を起こし、それを元にガラスカットも行います。しかし、時間の限られる講座や体験会では、あらかじめカットされたガラスを使い、ハンダ付けのみを行うのが一般的です。でもそれではステンドグラスのほんの一部を知ったことにしかなりません。ですから、私はぜひとも、自身の手でガラスを切る体験をしていただきたいと強く思っています。

ということで、だから私の講座では初心者向けではありますが、全5回の講座のなかで1回だけは、さわりだけですがガラスカットをしていただいています。簡単な短い直線ですので失敗なくできますよ。

ガラスカットの様子

カットの前にまずは道具の説明から。ガラスを切る道具は、オイルカッター、ダイヤモンドカッター。大きさや形もさまざまなバリエーションがあります。また、細かなガラスを割り取るための道具もご紹介しました。

今回のガラスカットには、一般に流通しているオイルカッターを使用しました。厚みや表面が安定した工業用ガラスで何度か練習していただいた後、実際に自分が選んだガラスをカットしていただきました。

初めてガラスを切る。ドキドキしましたね。ガラスをカットする力加減も、ガラスを割り取る力加減も、初めてですからわからないことだらけです。

ガラスがカットされているかの目安はペリペリペリ(チリチリチリ、ジジジ・・・さまざまな表現がありますが)と言う音。しかし音が聞こえなくても実際には切れていることも多々あります。この感覚は慣れ。やはり練習あるのみ。

カット後は、ルーターという機械でガラスの側面を削ります。カット面をまっすぐに整える目的と、この後巻いていくコパ―テープの着きを良くするためという目的があります。

ルーターをかけている受講生

今回のハンダ付けでは前回と同じく、扱いのやや難しい鉛フリーハンダを使用しました。4回目ともなればハンダ付けに慣れてくる方、一周回ってまたよく分からなくなる方(何ごともこれの繰り返しですね。)、さまざま見られましたが、今回のアクセサリー制作では、最後の丸カンをハンダでつける作業が思いのほか難しかった様子。みなさん、いちばん苦戦されていました。

丸カン付けは、決してステンドグラス制作のメインではありませんが、アクセサリーを作りたい方には鍛錬が必要な作業です。

ステンドグラス講座4日目の会場の様子1

講座のあとにいただいたご感想でも、ガラスカットよりハンダ付けの難しさをあらためて吐露される方が多く、ハンダ付けの技術の習得には長い道程が必要だと再認識しました。私も完璧に納得いく仕上がりだと思えた作品はありませんから。

ご感想のなかで、「もっとしっかりガラスカットをやってみたい」と言うお声をいただけたのが嬉しかったです。講座では楽しさを感じていただくため1回で完成する小物をテーマに制作していますが、ステングラスはランプやパネルなど大きな作品も作ることができます。ぜひじっくりと時間をかけた制作にも挑戦していただきたいと思っています。

ステンドグラス講座4日目の会場の様子2

ガラスはそれなりの重さがありますから、大き過ぎるときっと次第に使わなくなってしまいます。小振りでありながらいかに魅せるかがカギとなります。色の組み合わせ方、形の組み合わせ方。カットした長方形を組み合わせるだけなのですが、バリエーションは無限にあります。特にペンダントトップは組み合わせの妙。個性あるアクセサリーができました。

今回も涼しげな素敵な作品がたくさん誕生しました。どれも素敵です。

ステンドグラスのイヤリング、ペンダントトップ展示

さて次回は早くも最終回。立体作品作りに挑戦します。ミニトレイを制作する予定です。